フランス語の数
都知事が
『フランス語は数を数えることができない』と言ったとか・・・。それで、営業妨害だといっていると、新聞で読みました。
子供に聞かれて
20はvingt、21はvingt-et-un、60はsoixante
ここまでは英語も同じ。(20:twenty,21:twenty-one)
69までは、英語と似たようなもの。
だけど、
70は、『60と10』(soixante-dix)
このあたりから???になってくる(笑)
80は、『20が4つ』(quatre-vingts)
81は、『20が4つと1』(quatre-vingts-et-un)
95は、『20が4つと10と5』(quatre-vingts-dix-et-cinq)
(quatreは4、vingtsは20、dixは10、etは英語のand、unは1、cinqは5)
・・・・・・
これでは、『フランス語圏の子供は大変だな~』
と思いました。
6と60のスペルがかなり違うのも厳しいですね。(6はsix:英語と同)
書くときは数字を書いてもいいんですけどね…。
営業妨害といっても、数に関しては、本当のことだからしょうがないような気もします。
でも、国際語として適さない・・・なんて言い方もまずいような…。
(フランス語は立派な国際語じゃないの?大学でも文学部以外でも履修するし・・・)
日本の漢数字も小学校低学年の子供には難しいのかな?
でも、10進法だからいいですよね。
ちなみに、『ラテン系の他の言語の数はどうか』
と、学生時代に『数』だけ調べてみたことがあります。
スペイン語もイタリア語も英語と同じようになっていました。
10年以上前のことですが、パリ市内の銀行で両替しようとしたら
銀行員が計算を間違えたのに驚きましたが…。
(今の時代…まさかそんなことはないでしょう♪)
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