ペグリバを延長すると?
ジェのタイプ1かつ高ウィルス量のC型慢性肝炎。
従来の48週を60~72週に延長すると、治療終了後のウィルス陰性化率が改善する。
48週の治療では、
初めて定性陰性化した時期…治療終了12週後の陰性化維持率
◆12週以内…84.1%
治療開始後12週までに定性で陰性化するのは、35.7%だそうです。
結構、ハードルが高いようです。
治療終了後12週の時点で陰性化を維持していれば、ほとんど『著効』にだそうです。
◆13週以降…51.8%
24週までに定性で陰性化する人は、全体の73.6%。
しかし、13週~24週に陰性化した人が、治療終了後12週の時点で陰性化を維持しているのは51.8%。
まあ、約半分の人が再燃している・・・ということ。
60週~72週に延長すると、
20週までに陰性化した人の、治療終了後12週の時点での
ウィルス陰性化維持率は、87.5%だった・・・ということ。
(但しサンプル数は少ない)
私の場合、
4週:ハイレンジ定量で5KIU>
6週:定性は+
8週:オリジナル定量で0.5KIU>
10週:定性で-
定性で『-』というのは、定量検査風にいえば、0.05KIU未満ということ。
ハイレンジ法の最低値は5KIU
オリジナル法では0.5KIU
定性検査では、0.05KIU
ちょうど10分の1ずつになってます。
7週~10週の間に定性陰性化ことになります。
(Dr.は、8週で、おそらく定性も陰性化していた・・・と)
8週とすると、48週で終了しても、88.9%。
なるほど・・・この前聞いてみたら、延長しなくても大丈夫・・・ということでした。
しかし、12週延長しても意味がないの?
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